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今月の一冊 『檸檬』梶井基次郎より

5/11/2016

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こんにちわ。
雨がしとしと、まるで梅雨に入ってしまったかのようなお天気空ですね。
当工房とは、芭蕉布の出会いから始まったお得意様の澤畑様。
毎度趣のある古本に、粋な装丁材料をお持ち込みになります。
​梶井基次郎の小説、檸檬の世界観そのものの爽やかな、書生といった風情のある方です。そんなことを普段から思っていたので、今回ご依頼を受けました梶井基次郎の古本を手に取った時あれっと思わず声をあげてしまったにがこれ。
もう一冊は、梶井本はいわゆる王道、藍染の装丁で、イメージ通りのものでした。(写真はアップしておりませんがご想像の通りだと思います)本の内容をふまえられての、勿論装丁といった観点から、思わず、もう一度、作品を読み直してみよう、とそう思ったのでした。雨雲の合間に爽やかな風が吹く作品です。
気分転換に是非。


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