Oku-Noto Triennale + Our Project 2017
海の水はずっとそこにあるように見えて、海流によって静かに、しかし絶えずどこかへ向かってまた戻ってきます。
奥能登地域の人々は海流に乗って旅をし、商売をし、海とともに暮らしてきました。
多くのモノが堆積する一方でそこに暮らす人々が消え、時が止まろうとしていた古民家が、偶然出会った私たちの手でゆっくりとまた静かに動き出そうとしています。
家の中をめぐるにつれ、この家へ、この土地へ、そしてこの世界へとおも想いを馳せることになるでしょう。
Oku-Noto Triennale 作品『 静かな海流をめぐって 』より
#Oku-Noto Triennale # 静かな海流をめぐって#おくノート#松田製本#京都